可愛いものと雑記のブログ

雑記です。可愛いキャラクターが好きです。

どうしても綺麗な字が書けない人間はたくさんいる

 練習しても、できない事ってたくさんあります。私の場合それは、字を綺麗に書くことでした。何度書いても枠からはみ出し、書き順も覚えられず、大人も子供も読めない字。そんな字を書いてしまう我が子を、母親は心配し書道教室に連れていきました。体験授業終わりに先生に言われた言葉は「経験上、こういう子は書いても上手くならない。お金をドブに捨てるようなものだから教室には通わせないほうがいい」でした。母親はショックだったらしいです。

 私は何も気にしていませんでした。子供はそんなものです。ずーーーーっと妖怪ウォッチのことばかり考えていました。書道教室も、先生に隠れて隣の男児と絵を書いて遊んでいました。勿論、男児も字がクソ汚かったです。あの子のばくろ婆上手かったな。

 妖怪ウォッチが廃れた今。モチのロンまだまだ、字が汚いです。未だに、「辺」はしんにょうから書きますよ。教員志望の友人にドン引きされましたけども、やります。

 ですが、親御さんは心配ですよね。子供の字で「あそこの家の教育は〜」とか言われますからね。我が家の場合は父親の字が、関わらないほうがいいレベルで終わっていたのでむしろ同情されました。父親の字でptaに波乱が起きた話はやめておきます。まさか、pta新聞があんなことになるとは……

 字が綺麗な人は疑問に思うでしょう。「なぜ綺麗な字が書けないのか」結論。字が汚い人間からすると、字というのは精巧な絵に感じるからです。絵って、まぁ細かいじゃないですか。影とか光とかツヤとかいろいろと。私は文字にそれを感じてしまいます。はらって、とめて、はねて。大変すぎます。しかも、たちが悪いのはお手本があるということです。手本があるから上手に書けよみたいな。本当に良くないですよ。

 絵が描けない人間が許されて、字が書けない人間が許されないなんて、クソ喰らえですよ。

 字が汚くてなにがいけないんですか!読むべき人が読めなくて困るだけでしょう!!!ああああああ。良くない。良くない。それは良くない。

 勢いに任せて、自分とその他字が汚い民を擁護する文章を書いていたのに。クソォ!!!やらかした。

 いいこと思いついた。ルビふればいいんじゃないですか。いや、それもダメだな。字が汚いことをへらへらして言っているけど、本当は心の奥底で泣いてるのに気づいてるんだから。幼子レベルの文字なのかって感じてるの分かってるんだから。

 まぁ、うん。代筆してくれる人がいたらいいんじゃないの?いない時はまぁ、スマホ使えばいいのでは?